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6/5(木)🚑集団災害を想定した合同訓練を実施しました!

2025.06.13

姉妹校 さくら医療福祉専門学校の救急救命科1・2年生および本校の看護学科2年生による、大規模災害を想定した実践的な訓練が実施されました。

この訓練は、毎年行われている「集団災害トリアージ訓練」です。

猛暑の中、学生たちは一人でも多くの命を救うことを目指し、真剣に取り組んでいました。

平常時とは異なる災害現場の緊迫した状況を体験することで、実際の現場に近い環境での判断力や対応力を養う貴重な機会となりました。

午後には、午前中の訓練をグループごとに振り返り、意見交換を行いました。


振り返りでは、「情報共有」や「報告・連絡・相談(報連相)」の重要性が多く挙げられ、チーム内での円滑なコミュニケーションの必要性を再認識する場となりました。
また、傷病者の立場に立って考える「思いやりの心」の大切さについても深く学ぶことができました。
そして、参加者全員が「命を救う」という共通の目的を持って行動していたことが、強く印象に残る訓練となりました。
本校では、こうした実践的な演習を通じて、他学科との連携・協働の重要性を学ぶ機会を設けています。

将来の医療現場において求められる多職種連携の力を育むため、今後も実践に即した教育に力を入れてまいります。